香水をつけすぎてしまったり、香水の匂いがなかなか取れないときってありませんか。
この記事では、香水の匂いを消す方法をご紹介します。
外出先でもすぐできる簡単な方法から、しっかり匂いを消す本格的な方法まで解説。
また肌や服、カバンの中などシーン別の香水の匂いを消す方法も詳しく説明しています。
【香水の匂いを消す方法】
手や肌についた香水の匂いを消す
アルコールを含ませたコットンでふき取る
手や肌に残った香水の匂いを消すには、アルコールを含ませたコットンを使用するのが効果的。
アルコールが揮発する際に香りも一緒に飛び、匂いが軽減されます。
消毒用のエタノールをコットンに染みこませ、肌を優しくふき取りましょう。
外出先で香水の匂いが気になったら
除菌用ウェットティッシュでふき取る。
アルコールを含む除菌用ウェットティッシュも有効です。
手軽に入手でき外出先でも簡単に使用できます。
ウェットティッシュで肌を優しく拭くことで香水の匂いを軽減することができますよ。
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衣服についた香水匂いを消す
アルコール入りのウェットティッシュで優しくふき取る
軽い香りであれば、肌についた時と同じようにアルコール入りのウェットティッシュでふき取るのがおすすめです。
強くこすると生地を傷める恐れがあるので、優しく叩くようにしてください。
それでも落ちない場合は重曹を使って洗いましょう。
重曹は消臭効果が高く衣類に染み込んだ香水の匂いを消すのに役立ちます。
洗面器や洗面器にぬるま湯と大さじ3杯の重曹を入れ、衣服を優しくもむように洗います。
その後普段通りに洗濯機で洗いましょう。
部屋に染みこんだ香水の匂いを消す
水で濡らしたタオルをふりまわす
水で濡らして絞ったタオルを部屋中で振り回すと効果的です。
塗れタオルが空気中の香りの成分を吸着して部屋の匂いを取ってくれます。
また加湿にもなり一石二鳥です。
茶葉を炒る
茶葉にはカテキンが含まれているので消臭効果があります。
茶葉をフライパンで炒ると部屋に染みこんだ香水の香りを消す効果が期待できますよ。
また炒ったあとのの茶葉は空き容器に入れて消臭剤としても使えます。
上記二つの方法は消臭スプレーを使わない安全な方法です。
ぜひ試してみて下さい。
カバンに染みこんだ香水の匂いを消す
アルコール入りのウェットティッシュでふき取る
肌や服と同様に、カバンの内側をアルコール入りのウェットティッシュで優しく拭き取ります。
アルコールの揮発性が香りを飛ばすのに効果的です。
※カバンの素材を確認して使えるものだけ試して下さい。
重曹をふりかけて一晩置く
ウェットティッシュでふき取っても残る頑固な香水の匂いには重曹が効果的です。
重曹は吸湿性が高く、匂いを吸収する効果があります。
カバンの内部やポケットに重曹をふりかけ一晩置いておきます。
翌日、重曹をしっかりと取り除くことで香水の香りがかなり軽減されますよ。
車内に染みこんだ香水の匂いを消す
換気で香りを蒸発させる
香水はエタノールと香料で作られています。
エタノールはアルコールの一種で蒸発することで香りが広がります。
車内の香水の匂いが気になる場合はまず換気をしっかりして香りを蒸発させましょう。
水で堅く絞ったタオルや雑巾で拭きとる
水で堅く絞ったタオルや雑巾で車内のシートや内装を拭き取るのもおすすめです。
香水の香りと車内の汚れ両方取ることができるので一石二鳥です。
重曹を使うとシートに傷がついたり、素材に入り込んでしまう恐れがあるため避けた方が安心です。
頑固な匂いには【車内クリーニング】
上記の方法を試しても香水の匂いが取れない場合は、専門の車内クリーニングを依頼するのが最も確実です。
プロの手によって徹底的に清掃してもらうことで、頑固な香りも完全に取り除くことができます。
香水の適切な付け方
香水を適切に楽しむためには、正しい付け方を知っておくことが大切です。
基本的な香水の付け方と、控えめに香りを楽しみたい場合の付け方ご紹介します。
基本の付け方
香水は、手首や首筋などの脈打つ部分に1〜2プッシュ付けるのが基本です。
脈打つ部分は体温が高く香りが広がりやすいため、少量でも効果的に香りを楽しむことができます。
露出が多く香りが拡散しやすい部位なので、つけすぎには注意してください。
控えめに付けたいときは
香水の香りをふんわり纏いたい場合や、控えめに香りを楽しみたい人は、露出の少ない部分や下半身に付けるのがおすすめです。
特に、服で隠れるウエストや太ももなどは香りが徐々に立ち上ります。
控えめに香らせながら持続力も高いおすすめの場所です。
【香水の匂いを消す方法】まとめ
以上が香水の匂いを消す方法でした。
香水を付けすぎてしまったり、香りがなかなか取れないときはアルコールや重曹などを適切に使用して匂いを消してください。
また香水の香りが強くならないように付ける量を調節したり、下半身に付けるなどして工夫してみて下さいね。
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